こんにちは、apu(@apuintaiwan)です。
成功大學の華語中心で9月から11月末までの3か月弱、マンツーマンレッスンに通っていましたが、晴れて修了となりました。
というか、もう2週間くらい前の話なのですが、、、
秋学期が終わってから今日まで何をしていたかと言いますと、来学期に向けての準備をしていました。
中間試験ころまではこの秋学期が終わったら仕事を探そうと思っていたのですが、中国語の勉強が面白くなってきたこと、そもそも自分の中国語力が足りずに仕事が見つからなかったことなどから、もう1学期華語中心に通うことにしました。
そこで今回は、
成功大學 華語中心のマンツーマンクラス 総評
マンツーマンクラスからグループクラスへの移り方
華語中心での飛び級について
についてお話していきたいと思います。
成功大學 華語中心のマンツーマンクラス 総評
9月14日から11月27日までの約3か月、私は成功大學の華語中心、マンツーマンクラスに通いました。
最初に担当してくれる先生と話し合い、金がない私は教科書を使わずに先生が用意してくれる教材で学習していくことを決めました。
結論として、教科書は買ったほうがいいと思います。
無論、既に教科書レベルの内容はすでに学習済みで更なるブラッシュアップを図りたい、と思っている方には不要でしょうが、私のように自分がどの程度まで学習しているか曖昧な場合は教科書に沿って授業を受けることをオススメします。
なぜ教科書が必要と思ったかというと、
①教科書で新しい文法をインプットしていかないと、先生との会話も自分の知っている文法の域を抜け出せない
これは今振り返ってみると思うことなのですが、学期が始まった当初は先生のリードもあり自分が喋れている気になるのですが、その実自分自身に文法の手駒がほとんどないことに気づきました。
なぜ気づいたかというと、これも来学期にグループレッスンに移ると決めてから教科書の内容を理解している必要が生じ、教科書で学び始めてから「あ、この文法も知らなかった」ということが増えたためです。
それまでは「先生が用意してくれる教材からその都度学んでいけばいいや」「ある程度勉強してきたからいまさら教科書必要なくても何とかなるでしょ」と思っていましたが、ものすごく勘違いでした。教科書はやはり体系的に文法をまとめてくれている分、理解度が全然違います。
②自分も先生も進捗の目安がわかりづらい。また、自分に甘いと授業がグダグダになる
私は学期の途中まで先生が用意してくれた教材のみ、来学期にグループレッスンを受けるか迷っているときから一応ということで教科書も取り入れつつ授業を受けました。教科書を使わずにマンツーマンの授業をしてもらっていた時は、自分自身中国語がうまくなった気になっているのですが、実際に他の生徒と比較してみるとどの程度上達したかがわかりません。
また、マンツーマンはグループに比べて明確に宿題というものが無いので、「疲れててやってきませんでした」といっても許されてしまいます。よほど強い意志を持って授業に臨まない限りどうしても中だるみをしてしまいます。そんな時にも教科書という進捗を測るものさしがあればずるずると怠けてしまうのをある程度防ぐことができると感じました。
③来学期をグループクラスに切り替えようとしたときに急いで教科書に取り掛からなきゃいけない
これは、ほとんどの人には当てはまらないケースなのですが、私のように1学期目をマンツーマン、2学期目以降をグループクラスに切り替えようとする場合、来学期のクラスをどこにするか試験を受ける必要があります。
これについて詳しくは次項でお話ししますが、学期の半分を教科書を用いずに学習してきて急に教科書に切り替えるのはかなり苦労しました。
マンツーマンクラスからグループクラスへの移り方
移り方については、明確な基準は無いように感じられましたが、私の場合は普段の授業での様子、そして選択授業のレベルから「来学期グループクラスに移るならこのレベルのクラスに行ってもらいます。」ということをあらかじめ言われました。
しかし、絶対にそのクラスに行けるわけではなく、例えば「あなたの能力だったら来学期はBクラスね」と言われたら、その一つ前のクラス(Aクラス)の期末試験をパスしなければいけません。
他のグループクラスの生徒が受けるものと全く同じ期末試験を受験し、60点以上取ってやっと来学期のクラスが決まります。万が一60点以上取れなかった場合はその一つ下のクラスに振り分けられます。
私自身、中間試験を終えた後に来学期のことを決めたため期末試験のみの受験でしたが、もし最初から2学期目からグループクラスに移るということを先生と話し合っていた場合、中間試験も同じように受けさせられる可能性もあります。
また、選択授業の成績も加味されるらしく、学期を通して最低でも60点以上は取っておく必要があると思います。
華語中心での飛び級について
話は遡ること10月半ば・・・
来学期も華語中心で勉強しようかなー、と先生に相談していたときに
「本来であれば来学期は〇クラスだろうけど、頑張ればもう一個上のクラスに行けるんじゃない?」
と言われたことがきっかけでした。
自分自身は全く想定していなかったのですが、そう言われると欲が出てきます。
しかし、その時点で学期終了まで1か月ちょっと。それに対して飛び級の条件というのが、
①本来行く予定だったはずのクラスの一つ下のクラスの期末試験を60点以上取る
②学期終了後の翌週に本来行くはずのクラスの期末試験で80点以上取る
A→Cクラスへの飛び級を想定した場合、Aクラスの期末試験で60点以上取った後、本来行くはずであったBクラスの期末試験を80点以上取らなければいけないということです。
これにより、学期半ばで急遽教科書を購入し、2クラス分の勉強を開始することを自分に課すことになりました。
1学期でだいたい教科書の8課分。それを2クラス分なので16課分を猛スピードで学習しました。
ここでネックになったのが、日本人としての「見ればわかる」という問題。
教科書を読んでみてもなんとなく漢字や前後の文脈から、習っていない文法だったり生詞もある程度わかってしまいます。かといって、そのまま流し読みしていたら、いざ「この文法を使って文を作ってください。」と言われると全然できません。
まずは第一関門の60点を取るために勉強を始め、途中から飛び級用に教科書をさらに購入して同時並行で学習を進めました。
そのため、11月は自分の人生の中でも久しぶりにがっつり勉強に時間を割いて暮らしていました。土日はさすがに遊んだりもしましたが、選択授業の提出課題もあったりしたので何度も「そこまで無理しなくてもいいんじゃないか」と諦めそうになりました。
飛び級の試験日程は、最初の期末試験が終わった後にオフィスのほうから「来週の月から金曜日で都合のいい日時を教えて」と言われました。
自分で選べることができたので、悪あがきでしたが金曜日に受検することにしました。
受検当日、まずはオフィスにてリスニング試験の部分を受けてからマンツーマンクラスの教室に連れていかれました。初っ端のリスニングから問題をしっかりと読んでいなかったために気づいたら音声が終了していたりと絶望的でした。
そして、「結果はメールで知らせるね~」と言われ、待つこと5日ほど。なんと、飛び級が認められました。
ものすごくうれしかった反面、かなりの高確率で下駄をはかせてもらったと思っています。
というのも、そもそも飛び級のためのテストで80点取れた自信が全くないこと、全然メールが来ないので自分から結果を聞いたところ、「あなたの来学期のクラスは調整中です」と返事があったこと(普通に80点以上取ってたらすぐに教えてくれそうだし)、先生たちの中には数名ですが自分の飛び級を応援してくれていた人たちがいたこと、などなど、思い当たる節がありすぎるのです。
(追記:先生からちゃんと80点以上取れていたよと教えてもらいました)
まとめ
来台当初の計画とはかなり異なりますが、半年間かけて中国語を学習し、残りの半年についてはまだ全くの未定というのが現状です。
このまま台南で仕事を探すのか、台北に移って探すのか、それとも日本に帰るのか…
正直、自分でもわからないために逃げの一手のような感じで華語中心を延長したところもゼロではありません。
さらに資金もそろそろ厳しくなってきました。1月ころから仕事を探し始めてもギリギリ持ちこたえるかどうかという状況。
じゃあ日本に帰ろうか、と思ってもコロナの影響も芳しくない。
今は台湾でいろいろな人の助けを借りて何とか楽しく暮らしていますが、先が見えない状況というのはつらいものがあります。
せめて来学期は今まで以上に勉強して中国語を磨くこと、ブログをもっと定期的に更新していくことを達成できるようにしようと思います。マンツーマンクラスとグループクラスの違いだったりを詳しく書けたらいいなと思っています。
できたら動画ももっと撮りたいな~なんて思いながら最近はカメラを持ち歩くようになりました。ブログ内でもちょくちょくと写真や動画を載せていけるように頑張ります。
apu
コメント
ブログがなかなか更新されなかったので、元気に生活しているようでよかったです。
いや~このコロナの時期に海外で留学するなんてほんとすごいと思うよ。
気持ちでの応援しかできないけど頑張ってね~~。
お茶とかお菓子とかありがとう!!みんな喜んでたと思う。
なんと!コメントありがとうございます~
お茶もお菓子も少しだけしか送れなかったので、また今度ちゃんと送りますね!
みなさん最近またいろいろと大変そうだなとニュースとか見て思ってました(笑)体には気を付けてくださいね!!