台湾で賃貸契約!物件選びの注意点と住んでみて気づいたこと

台湾ワーホリ

こんにちは、apu(@apuintaiwan)です。

台南での生活も半年が経過するところですが、いまさらながら現在自分が住んでいる家に実際に住んでみて感じたことを書いてみようと思います。

台湾にこれから住んでみようという方、台湾での賃貸契約ってどんな感じか興味がある方にぜひ読んでいただければなと思います。

台湾で部屋を探す方法

台湾で部屋を探すときに誰もが使うのが 591房屋交易(通称591)というサイト(及びスマホアプリ)。こちらは希望の地域や条件を詳細に設定して探すことができる台湾最大の物件検索サイトです。

また、今回私が最終的に部屋を探したのは591ではなく、Facebookの部屋賃貸のグループページでした。こちらは地域ごとにページがあるかと思うので、例えば台北であれば Looking for Roommates or Apartments in Taipei and Taiwan.(3.4万人)が最大のグループのようです。

台南の私はTainan Rental Apartmentsと、台南租屋、出租專屬社團という2つのページに参加して探しました。Facebookのグループページの良い点は個人間でやり取りするため比較的交渉がしやすいということ。逆に個人間であるためにトラブルは591よりも多いから注意したほうがよいでしょう。また、人気物件の場合は物件情報が投稿されてからすぐに問い合わせが殺到するため、なかなか貸主からメッセージの返答が来ない場合もあります。

住んでからわかった注意点

実際に住んでみてから感じた日本との違い、あらかじめ物件探しの時に注意しておけばよかったなと思う点がいくつかあるのでご紹介します。

①ドアロックがどこにどうついているか確認する

台湾はセキュリティー上いくつも自動でロックされてしまう扉が多く、また鍵も日本のように1つで済ませられるわけではなく、その扉ごとに異なるのが一般的です。

私のアパートでいうと、まずは建物自体の扉、そして自分の部屋自体にも外側の扉、内側の扉と計3つ鍵付きになっています。

そして、忘れもしない入居からわずか数日後。部屋の外に荷物を出そうと、一瞬だけ出たら背後で「ガチャ」と嫌な音がしました。外側の扉が自動でロックがかかることを知らず、スマホも財布も持たず身一つで外に放り出されてしまいました。

このタイプは赤丸のところが右に引かれていない時オートロックになります。私は解除して使用しています。

廊下をはさんで向かいの部屋の人に助けを求めてみるも「あんたの家のことなんだから関係ない」と一蹴され、本当に絶望したのを覚えています。結局、この後すぐにスペアキーが見つかり事なきを得ましたが、本当に怖い経験でした。入居して慣れるまでは常にスマホを持ち歩くこと、最初にオートロックがかかる場所を確認することをオススメします。

②近隣の音が聞こえすぎる。レオ〇レスのほうがマシ?!

レオパレスに住んだことは無いんですけどね。これは建物の造り、そして台湾人の性格の2つが影響していると思います。

まず、建物の造りは薄いです。隙間だらけなのはもちろん、頑丈な扉であるはずなのに、廊下の音は丸聞こえですお隣さんの生活音は、さすがになんとしゃべっているかまでははっきりわからなくとも、しゃべっている音はしますし、歌っている声ははっきり聞こえます。

また、台湾の人々(台南だけかも?)は扉を開けて生活することに慣れているため、ただでさえ聞こえやすい生活音がさらにクリアに聞こえます。2つ隣の部屋の家族は基本全開なので、「なんであの女のとこ行ったのよ!!」なんて喧嘩する声も。

ここ2,3か月、ずっと下の階の住人(おそらく最近引っ越してきた人)が、物音に敏感で、なにか少しでも物音がすると窓から「うるせえんだよーーーー!!!」叫んでいました。

おそらく物音の発生源は私の隣人、そして物音に敏感なおっさんは隣人の真下の部屋の住人だと思われます。しかし、怒りの矛先はなぜか私に向けられ、こんな張り紙をされてしまいました。

急いで大家さんに連絡して対処してもらったものの、犯人を私だと疑っているおっさん。少しでも物音がしたら大家さんに連絡し、私が在宅中か、何をしていたかなどを聞いてくる粘着質なクレーマーになりました。

現在は落ち着いていますがいちいち気にしながら生活するのも嫌なので、学校が終わるタイミングで引っ越しも視野に入れるようになりました。

③窓枠の鉄格子、鍵が開きますか??

台南に多いのが、窓1つ1つに鉄格子がはめられているもの。最近は鉄ではなくアルミ製だったりもします。もともとは昔、治安が悪く窓を割って強盗に入られるのを防ぐためにつけていたと言われています。

そしてこの格子ついて台南の友人に言われたのが、

「窓の格子は鍵が開くか確認したほうがいいよ、いざ火事が起きたときに開かないタイプだと逃げられないから」

ということ。日本では無いものだからこそ、全く考えが及びませんでした。自分の部屋を確認したところ、ちゃんと開くようになっており一安心。まあ、私の部屋は窓から飛び降りれる高さではないのであまり関係ないかなとも思いますが。

④台湾ワンルームには珍しいキッチン付き!!と思いきや、、、

部屋探しをする上でどうしてもクリアしたかった条件、それがキッチンです。台湾の外食は脂っこいものが多いし、自分で作ったほうが美味しくて節約できる、と思っていたからです。これから台湾で生活を考えている方もキッチン付きがいいと思っている人が多いと思います。

私自身、物件探しをしていく中で家賃とこのキッチン付きという条件を天秤にかけ、半ば諦めかけていたところに月6,500元というなかなかの安さでキッチン(コンロは無くシンクのみですが)に出会い即決しました。

ウキウキで生活を始めたのですが、1週間ほどして気づきました。この部屋のキッチンスペースは元はベランダ(陽台)だったということに…

契約時には他にも入居希望者が殺到していたことや夜の内覧だったこともあり気づきませんでしたが、日中によくよく見てみるとベランダだった名残がそこかしこにありました。いざ「元・ベランダ」ということがわかると、シンクの水も本当に生活用水として使えるか心配になります。割り切って食器を洗ったりするのには使っています。

これも日本では想定しがたいパターンなので、住み始めてから失敗したな~と思いました。慣れればどうってことないですが、次にお話しする虫のこともあり、現状自炊はしていません。たまに果物を切って食べたりするくらいです。

とはいっても、キッチン部分があることで食器を洗ったり軽く手を洗ったりするのにわざわざトイレに行かなくてもいいので便利ではあります。

とにかく、部屋を借りるときに良い条件の物件には何かしら裏があると思ってかかったほうが良さそうです。

⑤虫との闘い

これは私の部屋のキッチン部分がもともとベランダだったことも大きな要因になっていますが、とにかくありとあらゆる隙間から虫(特に蟻)が入ってきます。

一度驚いたのは、夕飯を食べようとした時に来客があったので食べ物をそのまま棚の上に1時間ほど放置しただけで蟻が群がっていたことがありました。また、排水溝からも蟻が出入りをしているので、部屋の隙間を塞ぎきったと思ってもどこからか現れます。

対策として、私はまず自炊をほぼ諦めました。たまに買ってきた滷味などをお皿に移して食べますが、食器を洗ったらとにかく排水溝まで食べかすが残っていないかチェック。

また、生ごみや弁当の箱などは冷凍庫で保管しています。台湾人には笑われますが、冷凍庫は基本的に一時的なごみ置きと化しています。

それでも微かな食べかすを狙って蟻がさまよい始めるときがあるので、そんな時はアルコールスプレーでさっと床や机を吹くようにしています。

ここまでしてようやく快適に過ごせるようになりましたが、結局のところ、ある程度は目をつぶる覚悟が必要だと思います。そもそも極度の潔癖症には台湾は向いていないでしょう。

⑥ごみ捨ての日時は事前に確認しないと後悔することに!!

台湾はごみ捨ての場所があるわけではなく、各地域ごとに何曜日の何時何分にごみ収集車が来るので直接ごみを収集車に放り込んでください、というスタイル。

家賃が高めのアパートやマンション、学校の寮などでは共用のごみ置き場もあるみたいですが、ほとんどの人が指定時間にごみ捨てに出ているのではないでしょうか?

私の住む地域では昼間と夜の2回、ごみ収集車が来ます。また、毎日来るわけではなく、一般ごみについては週4日ほど、資源ごみは週2日しか捨てるチャンスがありません。

ここで問題になってくるのが、自分の生活リズムとごみ収集の時間が合うかどうかです。

例えば、昼間は13時、夜は19時に回収なんて地域にあたると、仕事の時間次第では全くごみを捨てる機会が無いなんてこともあり得ます。(その場合は会社にごみを持って行って捨ててるよ~なんて人もいますが・・・)

物件を探すときはごみ捨てについてしっかりと事前に確認するようにしましょう!

⑦初月からまさかの断水!いざというときの対処と交渉

部屋を借りて3週間目の日曜日、朝起きて顔を洗おうとしたら水が出ません。房東に連絡したところ、建物全体が停水(断水)しているとのこと。午後には修理業者が来るから少し待ってて、と言われたのですが、、、

夜になっても状況は変わらず。どこかから漏水しているらしいけど原因がわからないから復旧までしばらくかかるとのこと。住み始めて間もないので今なら敷金(押金)を返して契約解除も受け付けるけどどうする?と言われました。

自分自身、土地勘も無い場所でまた一から部屋を探すのも大変なので、ホテルで過ごすよと言って実際には水が無い状態で1週間ほどしのぎました。

トイレの水は近くの公園の水道水を汲んできて代用、シャワーは大学のジムについているものを閉館間際に通う日々でした。

いざ復旧した際、さすがに少しは家賃の割引をしてもらいたいと、1週間分の家賃免除をお願いしたところ、翌月の家賃を3分の1ほど割り引いてくれました。

こういうケースは非常に稀ではあるものの、外国で一人暮らしをする大変さを痛感しました。また、こういう状況になった時に交渉できる力があること、または助けてくれる友人がいることは非常に大切だなと感じました。こういった込み入った話になると、正確な誤解を生まない文章でやり取りするのが重要だと感じたため、私は台湾人の友人に助けを求めながら房東と交渉をしました。

まとめ

今回は台湾でアパートの契約をした時の物件の探し方、注意点を紹介してみました。

台湾と日本は似ているだろうと思っていたら、全然想定していなかったことばかりで大変でした。

それでも、外国で自分で部屋を借りるということを経験できたことはとても多くのことを学ぶきっかけにもなりました。

まだまだ賃貸契約については書き足りないので、近いうちに続きを書きたいと思います。

これから台湾で生活を考えている方の参考に少しでもなればなと思います。

apu

コメント

  1. ももえ より:

    はじめまして。今年台湾ワーホリ渡航を考えているアラサーです。
    偶然twitterで見つけて来ました。
    台南と台北で迷っていたので丁寧で詳細な情報に本当に感動しました!これから参考にさせていただきます。コロナで何かと大変かと思いますがお体ご自愛の上頑張ってください!

    • apu より:

      はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。
      ワーホリで仕事がしたいのか、勉強がしたいのかによっても変わってくるかと思いますが、台南は廟が至る所にあって楽しいですよ!

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