爆速で日本帰国時PCR検査を駆け抜ける方法

台湾ワーホリ

こんにちは、apu(@apuintaiwan)です。

実は、少し前に日本に帰国しておりました。今回は、日本の空港に降り立った後のPCR検査をなるべく最短でクリアする方法を私なりに考えたのでご紹介したいと思います。

空港到着から外に出られるまで通常2、3時間かかると言われていますが、私は1時間で終えることができました。

前提

今回前提とするのは、2021年3月ころから実施されている日本帰国時の空港での手続きです。2021年5月20日現在、以下のように定められています。

長いので、前提はさらっと見ていただければ結構です。

前提①

・1月13日午前0時以降は、外国人・日本人を問わず全ての入国者に対して出国前72時間以内の検査証明書の提示と入国時に新型コロナウイルスの検査を受検する必要があります。(出国先、滞在国によって水際措置が異なります)
・位置情報の保存等(接触確認アプリのダウンロード及び位置情報の記録)について誓約および検疫所の誓約書に必要事項を記入の上、提出する必要があります。
14日間の待機期間(自主隔離)が必要です。
検査証明書は所定のフォーマット(厚生労働省HP参照 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html )、または指定された情報が記載された任意のフォーマットの利用が可能です。

14日間待機期間の措置
□検疫所に提出した誓約書の内容を理解し遵守すること
□入国の次の日から起算して14 日間待機する滞在場所を確保すること
□到着空港から、その滞在場所まで公共交通機関を使用せず、ご家族の車、レンタカー、ハイヤー等の移動する手段を確保すること           
□入国後に待機する滞在場所と、空港等から移動する手段を検疫所に登録すること

前提②

次に、私個人の前提としましては、

・台湾に2週間以上滞在していたところから、他に経由国など無く帰国
・台湾の松山空港⇒羽田空港へJAL便を利用
・14日間の待期期間は都内の自宅を隔離期間として利用

といったことが挙げられます。

そのため、人によってはこの記事の通りに行かないかもしれないことをあらかじめご了承ください。

事前準備① 飛行機の予約

まず、なんといっても帰国日を決めなければ話は始まりません。

特にこのコロナ禍では、いままで運航していた飛行機の便が運休していたり、予約を取ったもののキャンセルや日程変更してしまうこともよくあります。

私が今回利用したのはJALの台北松山空港⇒羽田空港の便でした。これにした理由としては、

①JALマイルを貯めていたため、片道10,000マイル+手数料2,200円で予約ができたこと
⇒台南に住んでいましたので、選択肢としては台南空港、高雄空港、桃園空港、松山空港の4つほど考えました。結果、台南空港は現在日本への便が無い、高雄空港は便数が週1程度しか無い、桃園空港は成田空港着であることから、松山空港を選ぶことにしました。

ただでさえ帰国前のPCR検査、帰国後のハイヤー、人によっては隔離用のホテルなど出費が嵩みます。帰国にかかる費用を抑えるためにマイルを利用して特典航空券を購入してみました。

②『事前準備③ ハイヤーの準備』で詳しく触れますが、成田着よりも羽田便が良かったこと
⇒ハイヤーのことの他に、成田空港は国際線が主なので、空港でのPCR検査自体も対象者が多く時間がかかるだろうと予測しました。羽田空港は国内線がメインであるため、成田空港に比べるとまだマシかな…と。実際のところはわかりません。

③予約変更、キャンセルを想定し、フルサービスキャリアが良かったこと
⇒このご時世ですから、予約変更やキャンセルに関しては少し保険をかけておきたいと考え、LCCではなくフルサービスキャリアにしました。

マイルを利用したJALの特典航空券は予約変更は不可ですが、3,100円支払えばキャンセルができるのでそこまで大きな痛手ではないかなと思います。通常の航空券であれば、現在手数料無料で変更可能だそう。

④日本着陸後の駐機場所も考えるとJALまたはANAが有利だと考えたこと(あくまで推測です
⇒一般論としてですが、空港での駐機場所は自国の航空機のほうが便利な場所を利用させてもらえることのほうが多いと思います。実際にはその時の空港の混雑具合によっても変わるかとは思いますが、少しでも着陸後の移動をスムーズにするために、可能であれば日本帰国時は日系で大手の航空会社を利用したいと思っていました。

ちなみに私は少しでも早く飛行機から抜け出すために、出入口付近の通路側の座席を予約しました。実際には搭乗人数自体がかなり少ないため、そこまで降機までの時間に影響は無いように感じました(私が乗った時は350人収容サイズの機内に30人ほど、1人で3,4席分を使えるくらいゆったりとした感じでした。)

事前準備② PCR検査

さて、航空券を購入するのと同時に行いたいのが帰国前のPCR検査の予約です。というのも、大都市以外だと、希望する日時にPCR検査が受けられない(定員オーバー)の可能性もあるからです。

私が予約したのは成功大學の大学病院。当日に検査結果が出る快速案件が7,000元48時間後以降に結果を受け取れる一般案件が5,000元で、料金は他の病院も比較しましたが全て一緒でした(リサーチ不足かもしれません)。

一般案件だと、日本政府側が要求している出国前の72時間以内に対し、受け取ってから空港へ行く時間も考えて少しギリギリかなあと思い、快速案件にしました。

事前にツイッターで情報収集をし、こちらのツイートを参考にさせていただきました。

ここで気になったのが、「陰性証明書の原本、日本政府が指定するフォーマット”健康カード”の両方が必要」という点。

健康カードなるものがよくわからなかったため、念のため検査時に大学病院独自のフォーマット、厚生労働省HPからダウンロードしたフォーマットの2つを作成してもらいました。

しかし実際に必要だったのは、

厚生労働省HPからダウンロードしたフォーマットに病院から記入してもらった陰性証明書
⇒病院独自のフォーマットでは「どのようなPCR検査を行ったのかが記載されない可能性が高い」ため、厚生労働省指定のフォーマットが必須なのだと思います。
現在、日本では以下のように検査方法が指定されたもの以外受け付けられません。

日本政府は、日本に入国されるお客さまに対する検疫体制を強化しております。
日本入国時には、新型コロナウイルス陰性の検査証明書が必要です。3月19日以降に日本に入国される場合、有効な検査証明書を所持されていないお客さまは、日本政府の指示により搭乗をお断りさせていただきます。事前に検査証明書をご用意くださいますようお願い申し上げます。
なお、検査証明書を取得する際には、以下の点にご注意ください。

〔採取検体〕
鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)、唾液(Saliva)のいずれかであること
咽頭ぬぐい液(Oral swab, Throat swab)、鼻腔ぬぐい液(Nasal swab, Nose swab) 、鼻と喉のコンビネーションは認められておりませんので、ご注意ください。
〔検査方法〕
厚生労働省指定の検査方法であるかをご確認ください。
〔検体採取日時〕
検体採取日、時間(出発国出国前72時間以内)が記載されていることをご確認ください。 
〔検査証明書のフォーマット〕
原則、検査証明書は、厚生労働省の所定フォーマットをご利用ください。

JALから事前に届いたメールより抜粋

機内、もしくは入国時に配られる「健康カード」
⇒『当日① 機内でやること』にて解説

の2点でした。

つまり、

日本政府が指定するフォーマット=渡航前PCR検査で、厚生労働省のHPからダウンロードしたフォーマットで病院側に作成してもらう陰性証明書


健康カード
当日機内もしくは日本到着後に配られる用紙(下に画像有ります↓)

の2点が必要で、大学病院独自のフォーマットで記入してもらった陰性証明書は一度も使いませんでした。

念のために病院独自のフォーマットでの陰性証明書をもらうこともアリだと思います。私は追加料金100元(約400円)を支払い発行してもらいました。

PCR検査を受けた時のことはまた後日詳しく書きたいと思います。

事前準備③ ハイヤーの準備

航空券とPCR検査の予約が済んだら、日本に到着後の交通手段の確保をしましょう。

公共交通機関の使用は禁止されているため、自家用車やレンタカーで自分で隔離先まで運転、もしくはハイヤーを手配することが求められます。(厚生労働省 水際対策の抜本的強化に関するQ&A)

私はらくらくタクシーという会社のハイヤーを予約しました。他にもハイヤー会社はあるのですが、こちらの会社は

  • 追加料金不要(何時間お待ちしても「待機料金不要」、時間変更の際の「変更手数料不要」)
  • 検査結果が陽性の場合、取消料不要

という点、そして私の隔離先までの料金が一律料金かつ最安値だったことが選んだ理由でした。ハイヤー会社によっては料金がメーター式の「○○円~」と最終的にいくらかかるのかわからなかったり、空港での待機時間が長くなると待機時間を追加で徴収されたりするところもありました。

事前準備③ アプリのインストール、QRコードの作成

帰国時に事前に準備が必要となるのが、

位置情報確認アプリ OEL

②ビデオ通話アプリ My SOS

接触確認アプリ COCOA

④質問票に回答して作成されるQRコード

⑤位置情報保存設定 (Google Maps等の設定)

⑥誓約書

いずれも帰国前に準備できるので、空港についてからもたもたしたくない方は、漏れなく全て事前に準備することをオススメします!(詳しいダウウンロードや設定方法などはコチラの厚生労働省HPから確認できます。

①位置情報確認アプリ OEL

こちらは事前準備はダウンロードと通知設定をオンにしておくだけ。

②ビデオ通話アプリ My SOS

私が帰国したときはSkypeまたはWhatsAppでしたが、2021年5月12日よりMy SOSというアプリに変更されたそうです。パスポート番号などを入力してアカウント登録まで済ませておく必要があります。

③接触確認アプリ COCOA

こちらもOEL同様、ダウンロードしておくだけで大丈夫。隔離期間中には使用しませんでした。むしろ、隔離期間が終わって外出ができるようになってから使うことになります。

④質問票に回答して作成されるQRコード

隔離期間中の滞在先や、連絡がとれるメールアドレスなどを登録し、最後に生成されたQRコードを帰国時に空港でスタッフに提示します。質問票はコチラから回答できます。

⑤位置情報保存設定 (Google Maps等の設定)

スマートフォンでグーグルマップなどの位置情報設定をオンに設定させておきます。

⑥誓約書

特筆することはありません。自分で印刷していかなくても機内でも配られたし、日本到着後でも用紙はもらえると思います。時間短縮のために飛行機を降りるまでには書いておきたいですね。

ちょっとしたポイント

上記はすべて、厚生労働省のHPに詳しくやり方が記載されているため、特に難しいことはありませんでした。しかし、事前にこれらを準備しておかないと空港に降り立った後にイチからやる必要があるので、とても時間のロスになります。

また、①~③のアプリについては、できるのであればスマホのホーム画面の一番最初に並べて配置しておくとスムーズかなと個人的に思いました。

一番下の黄色で囲んだところが帰国時に必要なアプリたち

私はこんな感じで並べておきました。

④のQRコードに関しては、スクリーンショットしたものをロック画面に設定すると、スタッフに提示する際にとても楽でした。

見た目は非常に悪いですが、QRコードを提示するときに便利です。ちなみに、実際にQRコードを読み取りされるまでに、ただ提示を求められることが何回かあります。

また、書類はすべてクリアファイルに入れて持ち歩くことがオススメです。特に健康カードは「そんなに確認する?!」と思うほど何度も提示を求められます。

当日その1 機内でやること

健康カードとご対面

帰国当日、飛行機に搭乗すると「健康カード」が渡されます。航空会社によっては機内では配られず、日本についてから空港スタッフから渡されるかもしれません。

その他に誓約書(事前に自分でダウンロードも可)と、日本に入国するので税関申告書もあわせてもらいました。こちらもあわせて記入しておきましょう。

健康カードはこのようなものでした。

⑴と⑵の問いのどちらにも「いいえ」に〇をつけたのですが、日本到着後、「⑵の問いには「はい」に〇をつけてください」とスタッフの人に指示されました。台湾は含まれていないけどなあ…と思いつつ、「いいえ」に二重線で訂正、「はい」に〇をつけました(未だに謎です。)

機内でやることはこれらに事前に記入することくらいですが、ポイントとしては以下の2つ。

ポイント①ペンを携帯しておく

常にペンは携帯しておきましょう。機内で書類の準備をするときに役立ちます。CAさんに借りるのもこのご時世お願いしづらいので、ポケットに1本入れておくと便利です

ポイント②スマホのSIMカードを日本のものに交換しておく

空港に着陸してからとにかく歩き回るので、余裕がある機内でSIMカードを交換しておくのがオススメです。私はPCR検査結果待ちの時に差し替えましたが、降機してからPCR検査の結果待ちまでの間、SIMカードを交換する暇もありません。財布にイジェクトピンを忍ばせておくと便利ですね。

アプリがインストールされているか確認するエリアで、メールが届くか、カメラが正常に動くかのチェックでネットに繋ぐことを求められることがありました。ネット環境が無い場合はスタッフの人が持つWi-Fiでも繋げられますが、それも手間なので、機内でSIMカードを交換しておけばよかったと思いました。

当日その2 日本到着後

降機後の流れ

日本の空港に到着後、機内アナウンスで「駐機場に到着した後も少し待機する可能性があるので座ったままお待ちください」と言われました。

駐機場に到着してから、たいして待たされることもなく降機、あとは誘導に従って延々と歩いて各検査場に行きます。

私はなるべく早く空港から脱出したかったのでブログ用にどこでどんなチェックがあるのか記録する間もなく歩き続けました。そのため詳しい順序などは忘れましたが、書類の確認、パスポートの確認などをした後、唾液を自分で採取して提出します。

PCR検査の唾液を入れる容器。結果は番号で呼ばれます。

その後、さらに必要なアプリなどの設定確認スペース(スタッフの方の半数以上は中華系の外国人の方でした、日本語も話せます。)でアプリの確認をした後、検査結果待ちとなります。

検査は一定数の人数分が集まってから検査に回しているみたいで、結果は一度に10人程度ずつ呼ばれていました。10分に一度くらいのペースで検査結果の呼び出しがありました。この検査結果待ちが1時間から2時間かかると聞いていたのでかなり駆け足でここまで来ました。待機場所に到着した時点で、同じ便での乗客は1人だけ。他の便とのタイミングが良かったのか、待機場所に到着してから20分ほどで番号を呼ばれ、陰性が確認されました。

電光掲示板がありましたが私の時は使われておらず、実際にはアナウンスで番号の呼び出しがありました。

陰性がわかったら、あとは預け荷物を受け取り(荷物はすぐに受け取れます)、入国審査、税関を通って無事、日本に帰国ということになります。ここまでで降機してから1時間ほど。2時間はかかると思っていたので、だいぶ早く空港を脱出することができました。

待機場所の自販機 ドリンク
スナック類の自販機もありました

私が予約をしていたらくらくタクシーはハイヤー乗り場で待機されているので、あとは乗車して隔離先まで直行、という形です。

私は羽田空港でしたが、とにかく歩きました。個人的のポイントとしては、

ポイント① 荷物は身軽に!

荷物はリュックなど身軽にして、手には書類関連をまとめたクリアファイルだけ、というのが動きやすいと思います。入国審査を終えるまでに座ったり立ったり、順番待ちをしたりを繰り返すので、うっかり手荷物をどこかにおいてきてしまうかもしれません。また、行く先々でアルコール消毒をすることを求められます。手が荷物でふさがっているとそのたびに荷物を置いたりする必要があるので、なるべく両手は自由にしておきましょう。

ポイント② 降機前にトイレは済ませておく

飛行機を降りた後は、いかに早くPCR検査の場所までたどり着けるかが勝負です。PCR検査結果待ちの待機場ではトイレが使えましたが、それまでのルートでトイレが使えるか見てくるのを忘れました。降機前に機内で済ませておくが安心ですね

ポイント③ ハイヤー会社と連絡を取り合う

私はPCRの結果が出たタイミングで、事前に知らされていたハイヤーのドライバーの方に電話をしてあと少しで空港から出られることを伝えておきました。ハイヤー会社は基本的に空港到着から2時間後を目安にお迎えに来てくれるため、それよりも早くなりそうな場合はあらかじめ伝えておくと、空港の外に出られるようになったのにハイヤーがまだ来ていない、という時間のロスがなくなるかと思います。

まとめ

さて、今回は台湾から日本へ帰国したときの流れについて簡単にですが書いてみました。

とにかく、空港から少しでも早く脱出するためには事前準備が大切だと感じました。ただでさえ飛行機での移動は一日がかりの大掛かりなものであるのに、PCR検査も行うとなると、かなり疲れます。

少しでも早く隔離先に移れるように、参考にしていただければ幸いです。

apu

コメント

タイトルとURLをコピーしました